嫌がられる土地でも使い道がある?! 狭小地
土地活用を提案する会社や不動産会社が嫌がる代表的な土地は
・狭小地
・旗竿地
・変形地
・不整形地
ざっと列挙しますと
この4つではないでしょうか?
このような土地は、建築基準法上の制約があったり、不人気土地としての地位を確立してしまっています。
これらの土地を売却しようと思ってもなかなか希望額で売れず、本当に手放したいのであれば、実勢価格以外の評価額並み価格になるかもしません。
ただ、一つ言えることは
このような4つの不人気土地をわざわざ選んで購入する人がいるという事実です。
購入後の使い道があるということです。
それぞれどのような使い道があるのかお伝えしたいと思います。今回は狭小地についてお話します。
狭小地
なぜ狭小地が嫌がられるのか?
それは、面積が小さく活用をしても思うような収益が出ないためです。
アパート・マンションでの活用が一般的な土地活用方法になりますが、狭小地では面積が限られているため上に建物を伸ばすしかありません。
しかし建ぺい率と容積率の問題で伸ばすにも限界があります。
狭小地ではどのような活用が良いのか?
ズバリ、坪(平米)効率が良い商品を選ぶことです。1世帯当たりの家賃が高い商品です。
狭小地でのおススメの土地活用商品は「戸建賃貸」です。
「戸建賃貸」のメリット
おススメの理由としては
・1戸の建物で最大限の家賃を得られる
・おおよそ30坪の狭小地から活用が可能
・アパート・マンションよりも立地による家賃相場の下落が少ない
が挙げられます。
戸建賃貸は、3LDKや4LDKの一軒家をそのまま賃貸として貸し出すだけです。
出口戦略も多く、例えば賃貸を終了して建売住宅として売却することも可能です。
アパート・マンションでは、駅からの距離や周辺相場との兼ね合いがあり、家賃を高く設定するためにはそれなりの付加価値が必要になります。
対して戸建賃貸は法人契約で借り上げであったり、マイホームを持たない層へアプローチをし、
地域に新築戸建賃貸は多く存在していないことから、家賃設定を高くすることも可能になります。
狭小地でまずは戸建賃貸が建てられるかどうかの判断をしましょう。
まとめ
一般的には嫌がられる土地であっても、各土地活用商品の特性を考慮すれば活用が可能です。
お持ちの土地に関してお気軽に「ひよこ土地活用」にご相談ください。
次回は旗竿地・変形地・不整形地についてお伝えします。