【終活でやっておきたいこと】 空き家になりそうな実家を活用して子ども世代に喜ばれる資産へ

2022年06月03日

終活をやりたいけど、何から始めればいいか分からない・・

引き継いできた実家をどうすればいいか分からない・・

不動産の相続税対策ってどうすればいいの・・

 

このようなお悩みをお持ちの方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

 

「終」 の葬式やお墓、相続のことは考えているが、「活」 の住まいや資産の活用までに考えが及んでいないことが相談を受けていると多いです。

 

自分が亡くなった後に残された家族がトラブルに巻き込まれないように、また相続の際に家族間で揉めないために賢く終活することが重要です。

 

ただ、不動産の扱いに関してはわからないことだらけですよね。
子ども世代に負の資産を残さず、今ある資産を「活」用して、子ども世代に負担をかけない方法はたくさんありますが
今回は、現在の不動産の相続税対策と土地活用についてご紹介いたします。

【終活】実家を活用する事が節税になる理由

そもそも相続税とは、亡くなった方の財産を相続する際に財産の価値に応じてかかる税金です。
相続税の節税に重要なことが財産を圧縮させることです。

土地の評価額を下げる仕組みを下の図で解説しておりますが、更地の場合と賃貸住宅を建てる場合とで土地の評価額は最大60%も異なります。

更地に賃貸住宅を建てるだけで、「貸家建付地」 という扱いになり土地の評価は下がります。

おおよそ20%評価減ですので仮に更地で1億円の評価額の土地であれば8千万円程の評価額になり、20%財産を圧縮することができます。

さらに、小規模宅地の特例から200㎡までは土地の評価は50%減額 されます。
仮に更地が200㎡だと仮定すると8千万円から50%減額され4千万円の評価額になります。※土地の大きさが200㎡以上でも200㎡までは評価減されます。

1億円に対してかかる相続税と、4千万円にかかる相続税とではかなりの差になります。

土地を相続する際は、賃貸住宅を建てて上手に節税することをおすすめします。

【終活】空き家になりそうな実家を活用する

節税のために、とりあえずアパート等を建てると将来利益を生み出さない“負”動産になってしまう恐れがあります。

今後、人口減少なども考えるとますます一般的なアパートは入居率の見込みは立ちません。
アパートが悪いわけではなく、お伝えしたいことは土地や市場性に合わせて収益性が見込まれる適切な土地活用商品を建てること です。

 

ひよこ不動産では坪数にあった土地活用商品を掲載しております。
お持ちの土地の大きさの土地活用商品を是非ご覧ください。

まとめ

終活を進める上でやっておきたいことはいくつかありますが、「資産・財産の整理」もそのひとつです。

現金だけではなく不動産の生前整理も行う必要があり、空き家になる可能性のある実家を是非有効活用して未来へ残していただければと思います。

ひよこ不動産は皆さまの終活を後押しします。是非お気軽にご連絡くださいませ!

           

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