ひよこ土地活用

アーバンニュース

2012.08月号 相続登記はいつまでにしなければいけない?

祖父が死亡して3年以上経ちますが、祖父名義の家をまだ名義変更していません。相続登記は今からでも間に合いますか?
相続登記に期限はないため、今からでも大丈夫ですが早めの相続登記をお勧めします。

仮に不動産の所有者が死亡しても、法律上は、不動産の名義変更・名義書換をする義務は特にありません。また、放置しておいても罰金などはありませんので、費用が生じるという理由であえて相続登記を放置している方もいらっしゃるのが現実です。

しかしながら、以下のような問題点が生じますので、是非とも早めの相続登記をお願いいたします。

1.時間が経つにつれ相続関係が複雑になります。

相続発生後、遺産分割協議をせずに何年も放置した場合、当初の相続人が死亡すると、相続人の数が増加して相続関係がどんどん複雑になっていきます。この場合、書類収集や実印をもらうのも一苦労です。

2.登記名義を変更しないと、売却も担保提供もできません。

売却したくても名義を変更しなければ売ることもできません。高い金額で買いたいという人が現れてもタイミングを逃してしまいます。また、必要な時に金融機関から融資を受けることができなくなります。

3.自分以外の相続人の債権者に差し押さえられることも!

名義変更をしない状態で放置しておくと、外部者からは「相続人の共同所有の状態」だと判断されます。自分以外の相続人に債権者がいた場合、その債権者が代わって法定相続分どおりの相続登記を申請して、その相続人の持分を差し押さえる場合もあります。こうなってしまうと、その後の手続きが厄介です。

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